尿!尿!尿!

世の中のテクノロジーの下限がもちあがって、こどもの頃の妄想がつぎつぎと実現しています。

例えば先日東京半島Blogに書いたレーザー反射ボードゲーム"Deflexion"は、小学校の頃、授業中の教師の後頭部を鏡の反射で照らしてから、ずっと温めてる「鏡と光の反射を使ったゲーム」のひとつのかたちを実現したものといえるでしょう。

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さてここに、もう一つ、ただの妄想であったモノが実現しております。「リアルおしっこでターゲットを狙うゲーム」です。小用便器にセットされているとつい狙ってしまう「香り玉」の代わりに、動くターゲットを狙えるのです。「ポスタル」が即座に連想されますがリアルなところがちょっと違います。

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まあ、建前はほら、アートだとか、便器の真ん中を狙わせることでトイレが清潔に保たれるとか、あるみたいですけど、スクリーンショットを見る限り、ネームエントリーもできるみたいだし、俺はただひたすら会社でレストランで公園で漢たちとスコアを競いたいわけですよ。うおースト2町田大会2位だった血が騒ぐー。

尿が終わって記録が更新された時に、パチンコ屋よろしく頭上のランプが光ってみんなに「おー」とか騒がれたりしてね。あいつの尿圧はほんとすごいとか言われたりね。あー、もう楽しそうじゃないですか。グラディウスでいうと男性がレーザーだけど、女性はリップルレーザーで意外に有利だなとか。やっぱビアホールはレベル高いZEとか。二人協力プレイでどうだとか。

まあ妄想は尽きませんが、こんな感じで新しいルールではなく、テクノロジーの拡張によって新しい遊びが生み出される限り、ゲーム的なものに行き詰まりを感じることはないわけで。また、据え置きゲーム機にも、そのエッセンスを収斂させることで、新しい何かを実現することができるんじゃないかなーと楽観視で安楽死できそうな今日この頃です。