アメリカで子供がケーキを食べたかどうか簡単に判定する方法

子供のお友だちの誕生パーティに参加。子供が大量に集まる、とにかく量が勝負の場に出るケーキは、どれもCMYKの一成分だけ振り切れたような色あいのものが多い。何度見ても、テーブルに載るたびにぎょっとする。カテゴライズするなら、オーガニックとかハンドメイドとかじゃなく、ピュアケミカル。薬品混ぜたらできました、みたいな。食べていいけど行政上区分では食品じゃありません、みたいな。

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で、アメリカ人の「子供がケーキ食べたかどうかチェック」に感心した。どうやるかというと、子供に向かって「Say, ahhhh」と言うのだ。子供が「あー」って口を開いたら中をのぞいて、緑や黄色に染まっていたら食べた証拠。食べちゃダメ毒だからと注意するかと思いきや、紙皿にべったり盛って子供に届けてた。いいんだ。いいよな。そういやアイスもそんな(id:IDA-10:20060501)だしな。

一緒にいたお父さんが、「パーティが終わる頃、だれも何もこぼしてなくても床がベタベタしてくるのは、あのケーキが気化してるからだ」とか言ってた。多分、ほんとだろう。