トータル4時間ほど遊んで、ここまでの印象と、ゲーム要素のメモ。
■操作にスキルが要求される
「操作ゲー」とでも言おうか、キャラクターの操縦に対して、プレイヤのコントロールスキルがかなり要求されるタイプのゲームな感触。救済として、ロックオン泳法があるものの、基本的には、操作のタイミングを体で覚えていく必要がある。
基本操作は前進と旋回と噛み付きだが、ボタンとレバーの組み合わせで、「噛み付き→トス→噛み付きキャッチ」という肉お手玉や、「噛み付き→トス→尻尾はたき」という鮫ノックなどができるため、まだまだ奥が深い。楽しみ。
ドリキャスの「エコー」はほとんどプレイしてないんだけど、こんなに複雑だったっけ?引っ張り出したかったが、日本に置いてきたっぽい。ということは2軍扱いだった?覚えてない。
■カメラに課題
操作の奥深さと関係なく、気になるところはカメラ。3Dゲームではいつでもカメラが課題になるが、今作の場合、水面と水中とで、カメラモードが明確に分かれている。水面は普通のアクションゲームと同じだが、水面下がまったくと言っていいほど見えなくなる。逆に水中に潜ると空中の様子はほとんど分からない。
これが意外にくせもので、水面近くで格闘していると、頻繁に水面/水中とカメラが切り替わって気持ち悪いし、水面に切り替わったとき、水中で戦っているのに水の中が見えなくてもどかしい。
カメラモードのロック機能か、水面と水中を同時に写す「クリスチャン=ラッセン・カメラ」が欲しいところ。ちなみにディフォルトのSmart Cameraはぜんぜんスマートじゃないので、OFFがお勧め。
■流行の物理演算
死体やオブジェクトの挙動には物理エンジンのHavokが使われている。まだ序盤だが、ゲームの進行に物理演算を使ったしかけが登場している。爆発するオブジェクトを口で咥えて、放り投げることで、網を破いて進路を切りひらいたり、硬いものが壊せたりした。
■ゲーム進行はミッション制
今後は、ゲームの舞台である島(ちなみに映画と同じ島という設定)の周りに点在するミッションを自由に選択してクリアしていくことになるらしい。
ミッションは、ゲームを進める「ストーリーミッション」と、進行とは関係がない「サイドチャレンジ」があって、レーダー上に表示されている「ストーリーミッション」の海域に近づくと、ダイアログが出てミッション請負の確認を受ける。「OK」を選ぶとロードが入って、専用マップでミッションが始まる。クリアすると別のミッションが受けれるようになっていく感じ。
■楽しみな「サイドチャレンジ」
ポーズメニューから「サイドチャレンジ」の一覧と達成率が確認できる。ざっと眺めるだけでも、「BAY PATROL BLOOD BATH」「REALITY TV」「OH PUPPY」などわくわくするようなタイトルが並んでいる。まだいっこもやってないけど。
以下、時間が無いので箇条書き
- ボートや建物などを壊すとポイントが貯まっていく
- あちこちに落ちている「ライセンス」を取ると一気に貯まる
- これはn/40とか表示されて、いかにもコンプを狙え的な存在
- ポイントが貯まると、噛み付き、力、スピード、胃袋、健康のレベルを任意に上げることができる
- レベルはそれぞれ5段階
- レベルが上がるほど必要なポイントが多くなっていく
- とりあえず、力を3まで上げたら「コークスクリューアタック」を習得した
- ロード画面で映画のトリビアが流れる
- 映画に出てた犬はスピルバーグの飼い犬だったとか
- 意外に読んでしまう
- 生き物バラバラエンジン搭載
- ちゃんと食いちぎった箇所でバラける(っぽい)
- 人間とか、よく噛むと8パーツくらいになる
- 狭い隙間に頭をつっこむと、ハマリかと思うくらい出れない
- 陸にあがったとき、こうなるとほぼ死ぬ
- 普通にバック泳法が欲しい
- モリとか刺さると、矢サメとなってゲームが進行
- 血がにじみ、他のサメがわらわらと集まってくる
- 放っておくと、突然カウントダウンが始まり、0になると溺れて死ぬ
- 衝撃