カルチョビットがもたらすシンクロニシティと死の病


カルチョビットというか薗部博之への希望みたいな話になるけど、馬の野球ゲームが欲しいんだよなあ。交配し、育て、チームを作り、試合をし、選手の成績を見てはほくそえみ、引退させ、種牡馬繁殖牝馬)化し、交配する。そんなゲーム。

せかいの はんぶんを おまえに やろう

http://d.hatena.ne.jp/wtnb18/20060601/bit


これを読んで、あーなるほど「カルチョスタリオン」かーと思いながら、RSSリーダーで次のエントリを読みにいく。


ムシアンドベリー

男の子に人気のムシキングと女の子に人気のラブアンドベリーを混ぜるのだ。おしゃれしたり踊ったりして戦う相手が、虫。

webやぎの目

http://yaginome.jp/kako/200606/02_1329.html


すごく似ててすごくびっくりして、これがシンクロニシティかと思ってよく読んだら全然違ってた。どっちも遊んでみたいけど。

それにしても「カルチョビット」は、「どうぶつの森DS」に比べると、WiFi通信が無い分、同調圧力が感じられなく(いや完全に自意識過剰だけどさ)て好ましい。カルチョビット部(http://calciobit.g.hatena.ne.jp/)でも話題にあったとおり、対戦がフィーチャーされると、ゲームの楽しみ方が根底から変わってしまうと思う、ので、適切かつ善いゲームだなあと見守っている。

なんで見ているだけかというと、怖いから。「サカつく」「ウイイレ」の育てモードをそれぞれ離婚がちらつくまでのめり込んでしまった俺としては、「WCCF」も慎重にスルーしてきた。たぶん、サッカーと育成ゲームが好きな俺は、サッカーで育成するゲームだともうダメなのだろう。病、病。

特に「サカつく」のときは、寝ようとしても遊びたくて数時間で目覚めてしまい、ガバと起きては、プレイしながら毎朝を迎えていた。あの時期の数ヶ月は、今でもいつ寝ていたのかよく覚えていない。欲しい選手を引くためリセットしすぎたせいか、ディスクの読み込みエラーが出始めて、ついにサターンが死んだ朝、俺も死んだように20時間以上寝て、おしっこして、また10時間以上寝た。それ以来、サターンはサカつくごと封印した。

で、それが、サッカー育成ゲームの中でも特に面白そうな上に携帯できるってあなた、たぶん、離婚の前に時速140kmで運転しながらついついプレイして死にます。それか、仕事中に遊びすぎてクビになるか。どっちかだ、きっと。