ネット界隈では、「日本での成功なくしてXbox 360の成功あり!?」の記事がバッドな反響を呼んでるようだけども、メリケンはメリケンで、ファミ通の記事が、アメリカゲーマーの間に、同じような反応を起こしている。
◆1UP
”Famitsu Post E3 Poll Reveals Interests Lie In Sony, FFXIII”
◆KOTAKU
”Famitsu Proves Japanese People Are Crazy... For PS3”
俺バイアスの要約では、どっちも「今年のE3で一番気になるのはPS3」というアンケートを載せたファミ通への疑問というか、「E3のレポートと称してPS3とスクエニの提灯記事ばっか書きやがって、ファッキンジャパニーズ!Xbox360はどうしたッ!どうしたんだよォ!!?」みたいな内容。
コメント欄は、不可解な日本人への考察で盛り上がり。特にKotakuの方は、本文中に「もう一回原爆落とすしかないZE!!」とか書いちゃったもんだから、別の意味でも大炎上。後にライターが実名出してお詫びを追記しちゃった。
ファミ通のアンケートの結果についてはどーでも良い。ただ、前述のピーター・ムーアのインタビューへのネットでの反応も、ファミ通のアンケートへの反応も、「まあ、なんか、しょーがないんじゃね?」という感想が多数見られるのが興味深い。ムーアの諦めムードに俺たちも諦めムードみたいな、ちょっとしたラップみたいな。
1UPとKotaku双方のコメント欄を流し読みするに、どうやら、彼らは、この記事以前から日本人ゲーマーの国粋主義みたいなのを感じていたらしい。ざっくり言って「日本人だから日本製が好きなんだろ」的な意見。
5/25追記)
で、日米ゲーマーの反発の拡大のきっかけが何だったかって、俺が思うにXbox360の発売なんだけど、それをつたない感じでヘロヘロ分析してたら、なんかもうすごい勢いでどうでもよくなってきた。
不勉強ながら、アメリカに引っ越すまで海外ゲームサイトを頻繁に読むことはなかったんだけど、定期的に読むうちに、上に挙げたKotaku.comは、なんつーかゲーム版zakzakみたいな感じでさ、記事だって煽りに叩きは華のうち。嫌日厨がナチュラル発生するのも納得。最近だって、ネタとはいえWiiのコントローラはドリキャスのパクり?の記事まで取り上げたりして、じゃあ俺の書いたPS3のコントローラはWiiのパクりじゃない!も取り上げろって話ですよ。まったく。
俺はLiveチャットで「ファッキンジャップくらいわかるよバカヤロウ」って言える日を楽しみに待つだけだ。