偽ヴィトンのマージャン牌と「ゆうゆのクイズでGO!GO!」

このほのぼのニュースを読んで、「ゆうゆのクイズでGO!GO!」で、ルイ・ヴィトンの「LとVの重なり方、どれが正しい?」というビジュアル問題があったのを思い出した。当時はバブル真っ盛り。俺たちは中学生で、シャツはラルフ・ローレンで、財布はルイ・ヴィトンがステータスだった。

で、ルイ・ヴィトンについて、何モデルの柄がどーとかさんざ語ってるくせに、実際にはどのマークが正しいか誰も答えられず、気まずい空気が漂ったことをすごく覚えている。

自分たちの薄っぺらなブランド志向を、たかが、ゲーセンのクイズに見破られたというか、そういう感覚だったと思う。しかも、ゆうゆに。

今思えば、あれは、クイズの形態をとりつつも、浮かれた時代を鋭く批判したアートだったんじゃないかとかは別に思わず、タイトーの「GO!」シリーズ一作目はあれだったんだー、ということは、あれってゆうゆになりきるゲームだった?とかぼんやりしてます。眠いです。

大阪府警東署は偽ルイ・ヴィトンのマージャン牌などを販売目的で持っていたとして、商標法違反(販売目的所持)の疑いで、大阪市中央区十二軒町、輸入販売業、大内章弘容疑者(28)を逮捕、女性従業員を書類送検したと17日、発表した。

http://www.sanspo.com/sokuho/0517sokuho027.html