Xbox360北米版を、とりあえずレベル2までクリアしたところでのメモ。実は、サターン版以来、「トゥームレイダー」シリーズをほとんどやっていないので、今作単体で。
今のところの感想は、メチャメチャ親切になったトゥームレイダーという感じ。いや、サターン版と比べてだけど。実際、ほとんど落ち死にしてない。これは「つかまり」が強化されたおかげだと思う。レベル2クリアまで、1時間。俺にとってちょうどいいプレイタイム。
ララのデザインは、ほんとかわいくなった。たまにカメラが引っかかってララがアップになると、思わず見つめてしまう。細かいしぐさまでほんと良くできていて、キャラ班の愛が感じられる。
というか、ゲーム全体を通して、ララを映画における女優のポジションまで高めようと意識してるっぽい。これも次世代機の恩恵か。操作するキャラが、ただの記号じゃなくて、眺めるだけで愛おしい存在になりうる。外国(特に欧州)では、ララが主演というだけで売れるようになる?FPSとか別ジャンルにガンガン進出しそう。
その他の次世代感は、空気感を表現したマップの描画と、物理演算バリバリのしかけで手堅く出している感じ。
以下、自分用メモ。
- レベルデザイン
- 探索をさせたいデザインな印象。
- 先に進むためのポイントが、マップに溶け込んでいる。
- 街中にすげー自然に立ってる国旗のポールを登るとか。
- あからさまなヒントはあまりない。
- つかまれるところを探すゲーム?
- でも、基本は正規ルートの一本道。
- わき道には、必ずご褒美が置いてあってわかりやすい←これ大事
- しかも、正規ルートを通ると「check point」の文字列表示。
- チャイムまで鳴る=ぜったい迷わない←これ大事
- 物理演算を謎解きに組み込みまくり!
- かなり意識してるっぽい。
- シーソーみたいな地形とか。
- 両側から迫る壁に箱を挟むとき、斜めだと弾き出されたり。
- 上から岩を落として、テコの原理で木を持ち上げたり。
- 坂で岩を蹴落として、下の敵をやっつけたり。
- 逆にインディージョーンズ岩が転がってきたり。
- パズルパートと、アクションパートはずっぱり分かれてる系。
- プレイヤアクション
- つかまりの吸い込み具合が広くて良い。
- 結構離れていても吸い付く感じ。
- 思わぬバグを生みそう。回避策に注目したい。
- よって、落ち死にしづらい。
- これは潜在的なストレスをずいぶん減らしてる気がする。
- 結構離れていても吸い付く感じ。
- ギリギリで縁をつかんだとき、片手でぶらさがり、すぐにYを押さないと落ちるのは、プレイに適度な緊張感を与えていて良い。
- 今のはダメなジャンプだったんだ、と俺が自覚できる。
- つかまり状態の時、レバーを入れた方向に体をひねって向けてくれるのは嬉しい。
- 今ボタンを押すとどっちに飛ぶのか目で確認できる。
- Lでロックオンしながら、Rで撃つアクションは、走りながら敵をバリバリ撃てて良い。
- 攻撃と移動が無理なく両立していてストレスが少ない。
- 鉤つきロープみたいなやつで、アイテムを遠隔キャッチできて嬉しい。
- 樽とか箱を引っ掛けてひっぱたりでもできる。
- はいはい物理物理。
- いつか謎解きにつかうんだろうな。
- つかまりの吸い込み具合が広くて良い。
- グラフィック
- キャラ
- マップ
- ライティング、パーティクル、被写界深度、フォグの効果で空気感がすごく出てる。ジャングルはジャングルっぽく、砂漠は砂漠っぽい。
- LODはかなり滑らか。
- というか行ける所が限定されてるので、レースゲームに近いマップ作りか。
- バンプマップがバリバリ貼られている。
- レベルごとに同じようなテクスチャが多いので、うまく切り替えている模様。
- 壁などはアップに耐える解像度を使っているが、地面はかなり安いテクスチャで使い分け。←やっぱ厳しいのね
- カメラの仕様上、壁はアップになるが、地面はほぼそうならない。
- 滝の表現はやはり板ポリ(ちょっとがっかり)。
- たくさん重ねて綺麗にみせてるけど。
- 川などの凹凸がある水の流れの表現がいいかんじ。
- まねしたい
- 水の中では泡やパーティクルの動きがものすごくそれっぽい(物理演算?)。
- これもまねしたい
- モーション
- ひとつのモーションから別のモーションへのつなぎがとてもきれい。
- 魅せモーションは、割りきって途中キャンセル不可。
- 鉄棒をぐるぐる大車輪するときとか、敵を蹴ってサマーソルトとか。
- イベント
- 今のところ、イベントはすべてゲーム中のモデルでやってる。
- だからというわけじゃないが、どことなく淡々とした印象。
- 役者(声優)のせい?