ブロックでマップエディット

組み上げたキューブにプレイヤやハシゴを投射して、ゲームのコントローラを使ってキャラクタを操作できるゲームっぽいアート*1。2人同時プレイもできるらしい。

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ファミコンを買ってもらえなかった幼少時代、スーパーマリオのオリジナルステージをノートに鉛筆で何冊も描き続け(http://blog.drecom.jp/kikuchia/archive/7)、従兄弟の家ではエキサイトバイクで月面と名づけたデコボコだらけのコースをエディットし、友達の家ではロードランナーで時間差掘り・逆転掘り・逆さ掘りフル活用のステージで同じクラスの秀才に挑み、ついに手に入れたメガドラでは、アドバンスド大戦略の裏技のマップエディット*2でホームタウン町田市での市街戦を楽しみ、ハードドライビンのレベルエディットでは……つい我を忘れそうだ。

とにかくレベルエディット好きな俺としては、この「自分で作ったステージ」というのにたまらなく弱い。それが至って仕事になってしまったくらいだ。

というわけで、今のところアート作品の領域だけど、これって、CUBE WORLD(リンク先や下の写真参照)の応用で、自由にステージエディットできる遊びに発展できないだろうか。ブロックのボタンを押して、それぞれはしごだとか、アイテムだとか、火(障害物)だとか、エネミだとかセットしてどんどん組み上げていけるの。もちろん、スタートとゴールを設定して、クリアできる。楽しいと思うんだけどな。

あー、でも、この投射の感じがいいのかも。とはいえ、ブロックの組み立てと、投射されるデザインを別々にしないといけないっつーのはスマートじゃないよなあ。そこがうまくクリアできればいいかも。

ちなみに僕のデスクに置いてあるCUBE WORLDいづもいさんMAC WORLDのついでに遊びに来てくれたときに息子にくれたものを奪ったものです。会社のみんなの人気者風ですが、あっという間に飽きられて少し可哀想です。だいたいこれもいづもいさんに飽きられて置いてかれたっぽい……いや、そんなはずないですよね、ありがとうございました!

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*1:xBlocks is a convergence between video games & sculpture — liberating play from the screen. It is a mixed reality installation inspired by traditional platform games of the late 1980s such as Super Mario Brothers or Pitfall. Using standard game controllers, two opposing players must help their characters navigate in and around a three dimensional maze.ホームページより。

*2:タイトル画面後のメインメニュー画面で→←と押してからスタンダードを選ぶ。