俺たちのR360が帰ってきた!

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Break through into immersive Virtual Reality with VirtuSphere™ - the unique simulation platform that allows lifelike movements in cyberspace.

6 degrees of freedom – move in any direction. Walk, crawl, run over virtually unlimited distances.

どうだい見てくれすげえだろ?ヘッドセットにフェイクガン、歩けば進むバーチャルウォー。気分はもう戦争ですよ?実際、アメリカ海軍では、訓練用にソフトを開発中らしい*1

とにかくビデオを見て欲しい。歩く、走る、見回す、撃ち殺すがそのまま体感できてる。ヘッドセットに空間認識を入れれば、屈む、ジャンプなども実現できそうだ(ジャンプは危なそうだけど)。

ゲームならではの遊びを考えるなら、なんだろ、ゲームの中では、009よろしく走るスピードが実際の10倍になったりするとか。FPSもまったく新しい遊びができるかんじですよね。単純に、ちょっと走るとすげー速いという感覚を体験してみたい。ドラえもんの道具でそんなルームランナーがあった。

あとはGoogleEarthの3Dが実現すれば、渋谷だろーが、世界遺産だろーが、ジャングルだろーが世界中どこでも戦争可能だZEEEEEEE!!!

もちろん、ソフトを入れ替えれば「剣神ドラゴンクエスト」だろーが、「デカスリート」だろーができるわけで、いや、未来未来。技術万歳!

また、これのいいところは、ただの荒唐無稽なバカマシンじゃなくて、かなりコストが抑えられてそうなところ。球の回転も実はローテクだし、ヘッドセットも銃の空間認識も既存の技術だし、「やや枯れた技術の水平利用」といったところでしょうか。

移動と組み立てのビデオをサイトに用意しているあたり、開発陣も実用性やコストパフォーマンスを意識しているのは間違いないでしょう。あくまで推測ですが、アミューズメント施設の1アトラクションの開発費と比較すれば、ぜんぜん安いんじゃないでしょうか。

あと、普及のためには良質なソフトですね。これはもうエロで。走ってあの子を追いかけちゃえ☆的なエロゲー。バーチャルグローブをオプションで購入どうぞみたいな。あー、なんか「ルサンチマン」みたいだな。そっちじゃないな。

裸でオホホと逃げ惑う美女を追いかけまくる?夢じゃん。それなんてマハラジャ?可愛いあの子を尾行せよ?なんか実際、そんなエロゲーありそうだよな。エロメタルギア。いいじゃん、エロメタルギア。エロメタルギアやりたいじゃん。

こう考えると、技術の進歩によってゲームのあり方が、携帯性やブラウザ型に向かう中、わざわざ、特定の場所で遊ぶ必要がある据え置き型ゲーム機は、体感ゲームに向かうかもしれませんね(←むりやりまとめてみた)。